ばんえいのおはなし。
題名通り、ばんえい競馬のお話をちらっとだけ。
解説が「外枠だから~、内枠だから~」と言って評価を下げているシーンを見かけたことが無いだろうか。
あれ、意外と詳しく説明してない気がするからチラッとだけ。
ほんのちょっとだけ書く
Q. 何故 、内枠と外枠が不利とされるのか。
A.それはコースに所狭しと敷かれた砂利が原因である。
平地の競馬もする人ならばイメージやしやすいと思うけども、砂が馬に踏まれることによって、踏み固まって馬場が硬くなった状態はいわゆる脚抜きのいい馬場となり、馬にとっては走りやすくなる。
これはばんえいでも同じことでソリを引くぞんえい競馬において砂の抵抗というのは競争結果に大きく関係してくる。
当然、あの深い砂利を踏み進んでいくわけだからフカフカの砂よりも固まって重くなった馬場の方が進みやすいのである。
馬が引っ張るソリも当然砂の抵抗を受けながら進んでいくわけで踏み固められた馬場であればあるほど抵抗が小さくなる。
ばんえい競馬はセパレートコースで施行されており最大10頭まで出走することができるが、これを満たない場合には 内詰め 外詰め といって、内か外に詰めて競争を行なっており、極端に外枠の砂が重くなるのを防いでいる。
馬が通らないコースが重く。よく馬が通るコースは砂が踏み固められてるわけ。
これはばんえい重量(斤量)が大きくなるほど成績には影響してくると思う。
あとは馬の気性的なものだったり
人を気にする馬だったりね。
ばんえいは砂の入れ替えは滅多にしないし
この砂の話は予想する上で大事になってくると思うな~。
いじょ